20260504第23回OralScienceCafe 禁煙支援・BNCT・医科・歯科連携を巡る意見交換
全体要約(喋ラボ様のご協力により自動で生成しております)
日時:2026/05/04 19:00~
全体要約
固定アジェンダなしの自由討論として開催。
主テーマは①歯科での禁煙指導と保険導入、②口腔がんとBNCTを軸にした機能温存治療、③医科・歯科・多職種連携と歯科教育の変革。喫煙対策から歯科が外れている現状を問題視し、口腔がんリスク(喫煙で約7倍)や歯科の継続診療体制を生かし、歯科主導で禁煙支援と口腔・全身健康を支えるべきとの認識を共有した。
オーラルサイエンスカフェの趣旨
毎月第1月曜夜に、分野・所属を問わず議論するオンラインカフェ。
禁煙・がん・機能管理・連携医療などを横断的に語り、今後の提言・実践につなげる。
歯科における禁煙指導と保険導入
医科では禁煙治療が保険適用だが歯科は対象外で、歯科が喫煙対策の枠外にある。
10学会がTNFDRとして、口腔がんを軸に歯科での禁煙支援保険導入を要望予定。
歯科は口腔内を見せながらの動機づけと定期フォローに強み。
簡易禁煙指導を独立算定または口腔がん関連の特定疾患管理料・加算とする案が提示。
ニコチン依存症は医科、動機づけと継続支援は歯科という、医科・歯科連携モデルが現実的。
医科・歯科連携・多職種連携と歯科教育
二元論の歴史から歯学教育は医科と距離があり、禁煙・栄養・在宅で主導権をとれていない。
歯科臨床研修を2年制とし病院OJTを増やすことで連携力向上を図る提案。
内科等とのモール診療や訪問・多職種連携会などの実践例が紹介され、「食欲低下時にはまず歯科」という文化づくりが重要とされた。
厚労省の連携重視方針を踏まえ、歯科から積極的に枠組み提案すべきと確認。
口腔がん治療とBNCTの展望
南東北病院への世界初の医療用BNCT装置導入経緯と、物理・工学系との連携が共有された。
切除・再建中心から、BNCTや光免疫療法による「切らずに治す」機能温存への転換が必要。
電子線加速器による低コストBNCT装置の研究が名大・北大などと進行。
インドなど新興国での導入関心も高く、禁煙・口腔がん予防と組み合わせた国際戦略が期待される。
歯科衛生士による粘膜観察・禁煙指導を中核業務とし、アジアへの職種普及を目指す構想が示された。
今後のセミナー・各自の活動
5/7 総合南東北病院で歯科禁煙支援と口腔機能管理に関するセミナー(会場+Zoom)。
7/12 鶴見大学で医科・歯科・多職種連携と歯科教育のパラダイムシフトを議論するフォーラム開催予定。
大学発ベンチャーによる口腔機能・衛生管理デバイス開発、アジア山岳地域での医療・口腔がん対策支援など国際協力の取り組みも共有された。
次回予定
次回開催日:2026/06/01(月)19:00~(第1月曜)開催予定
詳細プログラムは追って調整

